本日のひとこと
「半年後の試合に向けて、日々の稽古で、また地道に積み重ねる」
先日、2026年最後の試合を終えました。
今年は、リバ剣後、約26年ぶりに試合に出場し、そこから何度か試合を経験することができました。
今回は、その最後の試合を振り返りながら、今年一年の試合を通して感じたこと、そして、これから半年間の稽古で取り組んでいきたいことを、自分自身の記録として残しておきたいと思います。
今回の試合結果
今回の結果は、
1勝1敗
でした。
1試合目は、かなり動ける選手との対戦。
団体戦としても、相手チーム全体が強く、チームとしても負けてしまいました。
そして2試合目。
こちらの選手は、1試合目と比べると、ある程度自分の力を出しやすい相手だったと思います。
団体としても勝ち越すことができ、結果としては1勝1敗で終えることができました。
良かったこと
今回、一番良かったと思うのは、
先日の試合と同じ負け方をしなかったこと。
これです。
前回の試合では、自分の中でいくつか反省点がありました。
今回は、その反省を意識して試合に臨みました。
面技を試合で出せた
特に良かったのが、面技です。
試合前に、自分の面技について改めてよく確認していました。
そして、当日もしっかりと技を出すことができ、
2本の面を取ることができました。
これは、自分にとって大きな収穫でした。
また、試合の組み立てとしても、
まず面をしっかり打つ。
その上で、そこから他の技につなげていく。
そうした技の構成が、少しずつできるようになってきたと思います。
前回の反省を少しでも活かし、積極的に技を出すことができました。
そのため、2026年を締めくくる試合としては、気持ちよく終えることができました。
それでも、まだまだ課題はある
もちろん、反省点もあります。
今回の一番大きな反省は、
1試合目で二本負けをしてしまったこと。
その2本について、振り返ってみたいと思います。
取られた原因①
一本目は、技を出した後。
場外線際で少しよろけてしまい、そこから立て直す間に、足がよろけてしまい、その間に面を打たれてしまいました。
これは、試合の中で起きてしまったことなので、ある程度は仕方のない部分もあります。
ただ、
技を出した後に、すぐに立て直せる身体を作っておくこと。
これは、これからも意識したいと思います。
次回の試合でも、
- 怪我をしない
- 転ばない
- バランスを崩してもすぐに立て直す
- 相手に対してガードできる
そんな身体を作るために、日々の稽古で足腰をしっかり鍛えておきたいと思います。
取られた原因②
二本目は、
体攻めで一歩出たところを、片手突きされました。
これについては、今回かなり勉強になりました。
片手突きは、通常の技よりも遠い間合いからでも届きます。
そのため、
体攻めに入る時の距離感には、もっと注意が必要だった。
そう感じました。
実は、以前から突きに対する応じ技については考えていました。
しかし、
「体攻めで入っていくところに、片手突きが来る」
という状況については、十分に想定できていませんでした。
今回の経験から、
相手がどんなタイミングで、どんな距離から突いてくるのか。
そして、それに対してどう対応するのか。
これも、これから研究していきたいと思います。
そして、今回の場合は、
体攻めをして、その後、竹刀を、表、または、裏から払う動作もセットにしておくと、突きがかわしやすいことも覚えておきたいと思います。
N先生の突きの動画もよく見て、
「逆に、自分が相手だったら、どう対策するのか?」
という視点でも研究してみたいと思います。
もう一つの大きな反省
そして、根本的な問題として、
体攻めの時に足を開きすぎている。
これが今回、かなり目立ちました。
前回の試合でも、体攻めについては課題として感じていました。
今回も同じ課題が出てしまったということは、
まだ身体に染み込んでいないということです。
足を開いた体攻めになってしまうと、
- 次に展開する技が遅くなる
- 身体が居つきやすくなる
- 相手から見ても隙が生まれる
- 今回のように片手突きを受ける可能性も高くなる
ということにつながります。
だからこそ、
もっと鋭く、そして次の技につながる体攻め
を身につけたいと思います。
これからの日々の稽古で心がけること
今回の試合を終えて、これから半年間の稽古で取り組みたいことを整理してみました。
① 気攻め・剣攻め・体攻めの流れを身体に覚え込ませる
まずは、
気攻め → 剣攻め → 体攻め
この流れを、身体に染み込ませたいと思います。
日々の稽古で意識することはもちろん、
自分で作った動画なども活用して、N先生の初太刀までの流れを繰り返し確認していきたいと思います。
頭で理解するだけではなく、
身体が自然に動くところまで持っていく。
これが目標です。
② 体攻めを研究する
今回の試合で、改めて重要だと感じたのが体攻めです。
特に、
足が開いた体攻め
が目立ちました。
足が開いてしまうと、その後の技への移行が遅くなります。
そして、今回のように身体が居ついてしまい、相手から技を受ける隙にもなります。
そのため、以前から意識していることを、もう一度徹底したいと思います。
体攻めで心がけること
- 足幅を小さくする
- そもそも体幹を鍛えて体重移動を意識
- 構えている状態で身体がリラックスする方法を考える
- 一歩右足を出す時は、攻めの中で、ブレーキをかけた状況を意識(いつでも打てる)
- その時に体重は「左足7:右足3」を意識する(いつでも打てる)
- 足幅が広くなってしまった場合は、左足をしっかり引きつける
- 体攻めの後に居つがないように剣攻めもセットでできるように練習する
鋭く入って、次の技へつなげられる体攻めを目指したいと思います。
③ 技を身体に染み込ませる
今回、面を2本取れたことで、
「自分が狙っている技を、試合の中で出す」
ということの大切さを改めて感じました。
そこで、これから取り組みたい技を整理しておきます。
攻めの時は、右足は踵から
体攻めの時は、右足は親指から
1.二段技
- 下から攻めて、小手→面
- 下を攻めて、担いで面
- 表を攻めて、左面→右面
2.足を引きつけてからの小手・面
- 表を抑えて面
- 裏から抑えて面
- 下から小手
3.面の軌道からの応じ技
- 返し胴
- 抜き胴
4.接近戦に向けた準備
表から抑えて、
相手の動きに合わせて返し胴、または面。
接近したところで、慌てずに次の技につなげられるようにしたいと思います。
5.相手の攻めに対するガード
これも非常に重要です。
N先生の「ガード編」をよく見て、
まずは簡単に打たれないこと。
そして、相手の攻めに対してしっかり対応できるようにしていきたいと思います。
練習メニューに落とし込む
ここまで考えたことを、実際の稽古につなげなければ意味がありません。
通常の稽古に加えて、できる範囲で次のことを追加していきたいと思います。
これから追加したい練習
- 5分間の体攻め
- 二段技の素振り
- 自分で作った動画を見ながら、ガードと、初太刀までの流れ、そして技のイメージトレーニング
- 大人稽古の量を少しずつ増やす
もちろん、子供の稽古時間との兼ね合いもあります。
無理に増やすのではなく、
できる範囲で、少しずつ。
これを大切にしたいと思います。
2026年の試合を振り返って
今年は、リバ剣後、初めて試合に出ることができました。
そして、複数の試合を経験する中で、
二勝三敗、一引き分け。
という結果になりました。
もちろん、勝ち負けだけを見れば、もっと勝ちたいという気持ちはあります。
でも、それ以上に大きかったのが、
- 試合に向けた体調管理ができたこと
- 身体の痛みと向き合いながら準備できたこと
- 試合で使う技の研究が進んだこと
- 試合後に自分の動きを振り返る習慣ができたこと
- 次の稽古に向けた改善プログラムを考えられるようになったこと
です。
そう考えると、
2026年は、自分にとってとても有意義な「剣道上達の一年」だった
と思います。
そして、試合に出るようになったことで、
子供にも教えたいことが、以前よりたくさん増えました。
自分自身が実際に試合に出て、
「ここでこういうことが起きるのか」
「こういう準備が必要なんだ」
と経験したからこそ、伝えられることもあると思います。
改めて、試合に出る大切さを感じた
今回、改めて感じたのは、
試合に出ることで、普段の稽古だけでは気づけないことがたくさんある
ということです。
技術的なことだけではありません。
体調管理、身体の使い方、間合い、気持ちの持ち方、試合の組み立て。
そして、
試合をしたからこそ、次に何を稽古すればいいのかが見えてくる。
今回も、たくさんの課題が見つかりました。
だから、これから半年間は、
今回見つかった課題を一つずつ、日々の稽古につなげていきたいと思います。
そして、また良い状態で、次の試合を迎えられるように。
焦らず、地道に。
一つずつ積み重ねていきたいと思います。
⸻
2026年、お疲れ様でした
大きな怪我もなく、
そして何より、
本当に剣道を楽しむことができた2026年でした。
約26年ぶりに試合に出て、
まさか自分が、こんなに試合について考え、技について研究しているとは思いませんでした。
でも、これもリバ剣をしたからこそ経験できたこと。
そして、子供と一緒に剣道を始めたからこそ、ここまで続けてこられたのだと思います。
さて、
来年の今頃は、
自分はどんな技に取り組んでいるのかな?
半年後、そして一年後の自分が、今より少しでも成長していることを楽しみに。
また明日から、
地道に稽古を積み重ねていきたいと思います。

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