26年ぶりの試合を終えて

本日のひとこと

「もっと強くなりたい。そのために」

先日、26年ぶりとなる試合に出場しました。

今回は、その試合を振り返りながら、

「何ができたのか」

「何ができなかったのか」

「なぜ打たれたのか」

「次の試合で何を変えるのか」

を、自分自身の記録として残しておきたいと思います。

そして、この記事を書いている2日後には、また試合があります。

今回の経験を、次の試合につなげていきたいと思います。

目次

結果は、1勝2敗1分け

結果は、

1勝2敗1分け。

勝ち負けは、もちろん大切です。

特に団体戦であれば、自分の勝敗がチームの結果にも影響します。

今回、自分はチームとしては「足を引っ張った」という形になりました。

だからこそ、

もっとチームに貢献できるようになりたい。

その気持ちは、試合を終えた今、とても強く残っています。

ただ、個人的には、勝ったか負けたかだけではなく、

「どんな剣道をしたのか」

という内容を、もっと大切にしたいと思っています。

相手の強さによっても、当然、勝敗は変わります。

だからこそ今回の試合では、結果だけではなく、自分自身の剣道をしっかり振り返ってみます。

良かったこと

まずは、今回できたこと。

振り返ってみると、思っていた以上にありました。

立ち合いの始めの姿勢

立ち合いの始めに、真っ直ぐ立つことができました。

これは、今回かなり意識していたところです。

気攻め

相手と向き合ったときに、しっかりと気攻めをすることができました。

ただ構えるのではなく、

「ここからどう攻めるか」

という気持ちを持って立つことができたと思います。

剣攻め

剣先を使って、相手を攻めることも意識できました。

攻める気持ち

そして何より、

「攻めよう」

という気持ちを持って試合に入れたこと。

これは、26年ぶりの試合としては、自分の中で大きかったです。

当日の体調

当日の体調も、とても良かったです。

身体もしっかり動いてくれました。

これまで取り組んできた体調管理や身体のケアが、試合当日にうまくつながったのだと思います。

最初の雰囲気

そして、これは完全に自分の感覚ですが……

最初の立ち姿だけは、N先生のように立ち振る舞えた気がします(笑)。

もちろん、まだまだですが、

「少し近づけたかな?」

と思えたことは、素直に嬉しかったです。

剣風を変えて挑んだ26年ぶりの試合

今回の試合では、これまでの自分とは少し違う剣風を意識して挑みました。

その意味でも、

26年ぶりの試合の立ち上がりとしては、とても良かった。

自分ではそう思っています。

もちろん、課題はたくさんあります。

でも、

「もっとこうしてみたい」

「この技を試してみたい」

「ここを改善したら、もっと良くなるんじゃないか」

そんな気持ちが出てきました。

ここからしっかり反省して、

自分の剣道を、もっと極めていきたい。

そう思っています。

反省点

今回の4試合では、

3本取られ、2本しか取ることができませんでした。

では、

「なぜ3本取られたのか?」

「なぜ2本しか取れなかったのか?」

ここを、しっかり振り返ってみます。

取られた原因①

第2試合・一本負け

相手は、とても慎重な選手でした。

通常の動きでは、なかなか打ってきません。

そこでガードの仕草を見せて、相手がそこを隙と捉えて、打たせたところを

自分も、その相手に対して面を打ちにいきました。

結果として相打ちになり、

勢いのある相手の旗が2本、自分の旗が1本。

一本負けとなりました。

改善点

ここで考えたのが、

「N先生だったら、このガードはするだろうか?」

ということです。

N先生だったら、カウンターを狙うために、逆胴が空くようなガードを、そもそもしない。

そして、自分が見てきた中でも、

N先生がその技で相手に勝ったところを見たことがない。

ということは、

「自分は、あえてリスクのある動きをしていたのではないか?」

と考えました。

もちろん、N先生の動きをそのまま真似すればいいという話ではありません。

ただ、

「N先生がしない動きには、しない理由がある」

と考えて、もう一度、カウンターを狙うときの動きを研究したいと思います。

今回の技は使わず、

別の形でカウンターを狙う。

これを今後の課題にします。

取られた原因②

第4試合・一本目

初立ちで、小手抜き面を狙いました。

そして、振り上げたところ、

相手は担ぐような動きをしながら、一歩間を詰めてきました。

そのまま自分が振り下ろしたところを、小手で捌かれてしまいました。

改善点

ここでも、

「N先生だったら、最初から一歩入って小手抜き面のカウンターを狙うだろうか?」

と考えました。

おそらく、安易には狙わない。

今回の反省として、

簡単に小手抜き面を狙わない。

そして、

リスクのある技に頼らず、別の技を研究する。

この2つを意識したいと思います。

取られた原因③

第4試合・二本目

今回、一番大きな課題だと思ったのが、この一本です。

自分が体攻めをしたとき、

一歩出て、竹刀を下げてしまいました。

そのとき、竹刀が膝下くらいまで下がっていました。

すると相手が一瞬、返し胴に近いガードをするような仕草をしました。

その瞬間、

相手は、

「今なら打てる」

と判断したのだと思います。

竹刀が下がっていた自分は、そのまま面を打たれ、反応できませんでした。

改善点①

体攻めそのものを改善する

まず、体攻めをするときの竹刀の高さ。

今後は、

相手の右小手を、こちらの剣先で攻めるくらいの高さ。

これを意識します。

そして足。

体攻めをしたときに「居つき」にならないよう、

左足をしっかり引きつける。

また、右足を出した瞬間にも反応できるように、

足幅を大きくしすぎない。

そして、一歩出たときの体重バランスは、

左足7:右足3

くらいを意識して、体攻めを行いたいと思います。

⸻

改善点②

そもそも「体攻め」を活かせていなかった

そして、今回もっと大きな問題だと感じたことがあります。

それは、

体攻めをしているのに、その後の展開につながっていない。

ということです。

これが今回2本しか、自分が取れなかった原因でもあります。

今回の試合では、体攻めをしただけで終わっている場面が多くありました。

せっかく相手にプレッシャーをかけているのに、

その後、自分から下がってしまう。

また、

体攻めをした回数に対して、その後に自分が技を出す回数が少なすぎる。

これでは、せっかくの攻めが活きません。

つまり、

「体攻めのやり方」だけではなく、「体攻めをした後、どう試合を展開するのか」

まで考える必要があります。

これは、かなり大きな課題です。

根本的に、

試合構成そのものを見直す必要がある。

そう感じました。

明後日の試合に向けて

今回の試合から、明後日の試合に向けて、修正することを整理しておきます。

まず、

当日の体調管理は満点でした。

身体の状態も良く、しっかり動くことができました。

また、試合前の稽古の力配分も良かったと思います。

ここは、今回と同じように継続します。

次の試合で肝に銘じること

一つ、強く意識したいことがあります。

それは、

「N先生がしないことは、無駄な動きとして一度疑ってみる」

ということ。

もちろん、すべてをそのまま真似するわけではありません。

ただ、

「なぜN先生は、この場面でこの動きをしないのか?」

という視点を持つ。

そして、

同じような負け方をしない。

これを意識します。

明後日に向けて練習すること

①体攻めの感覚を研ぎ澄ます

左足をしっかり引きつける。

右足を出したときの体重バランスを改善する。

そして、

左足7:右足3

の感覚を、身体に染み込ませる。

⸻

②体攻めから技につなげる

体攻めをした後、

「相手がどう反応したら、どの技につなげるのか?」

を、いろいろなパターンで想定しておく。

体攻めを「見せるだけ」で終わらせない。

攻めから技までを一つの流れとして考える。

ここを意識します。

⸻

③ガードの仕方を研究する

今回の一本負けにつながったガードについて、もう一度N先生の動きをよく研究する。

そして、

実際の稽古メニューに落とし込む。

ただ見て終わりではなく、

「どういう場面で」

「どういう足の使い方で」

「どういう竹刀操作をしているのか」

まで、自分の身体で確認してみたいと思います。

⸻

練習試合を「昇段審査」と捉える

そして、これからの試合では、

一つひとつの練習試合を、昇段審査のような気持ちで臨みたい。

と思っています。

勝ち負けだけを見るのではなく、

  • 礼儀作法の所作
  • 構えたときの姿勢
  • 気攻め
  • 剣攻め
  • 体攻め
  • 技

これらを一つひとつ意識する。

試合全体を、

「自分の剣道を表現する場」

として考えていきたいと思います。

26年ぶりの試合を終えて

今回、26年ぶりの試合を、

本当に楽しく終えることができました。

まず、怪我をしなかったこと。

そして、自分の改善点がたくさん見つかったこと。

さらに、

「次はこれを試してみたい!」

と思えることがたくさん出てきたこと。

それが何より嬉しかったです。

普通なら、

「負けた。悔しい。」

で終わってしまうところかもしれません。

でも自分の場合は、

「じゃあ、次はどうする?」

という気持ちが、どんどん出てきました。

それが、今の自分にとっては、とても大きな収穫でした。

そして、

最初の姿勢だけは、少しだけN先生に似ていたこと(笑)。

これも、個人的には嬉しかったです。

第二の剣道を探求する

26年ぶりに竹刀を握って、

以前の自分に戻るのではなく、

剣風を変えて、リバ剣としての「第二の剣道」を探究する。

そんな旅を始めています。

今回の試合で、

その旅に、ほんの少しだけ一歩を踏み出せたような気がします。

もっと強くなりたい。

もっと自分の剣道を深めたい。

そして、

そのために、何をすればいいのか。

今回の試合は、それを具体的に教えてくれた試合でした。

応援してくれた家族。

そして、日頃からご指導いただいている先生方。

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。

引き続き、精進します。

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この記事を書いた人

40代リバ剣パパ。娘と地元の剣友会で日々稽古に励む。子育て・仕事・剣道の情報を中心に発信中。体験談をもとに主観たっぷりで投稿してますので、内容の真偽は必ず「自己判断で!」

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