今回のひとこと
「遊びも剣道も」
2026年8月の夏休みが終わりました。
今年の夏休みを振り返りながら、娘たちとの思い出と、剣道を通して感じたことを、ここにメモとして残しておきたいと思います。
今回の夏休みを一言で表すなら、
「遊びも剣道も」
そんな夏休みでした。
日本一の選手の稽古会へ
今回の夏休みのメイントピックは、なんと言ってもこれ。
大阪で行われた、竹之内選手が参加する稽古会に、娘と参加してきました。
日本一を経験している選手と、同じ場所で稽古をする。
それだけでも、娘にとって大きな経験だったと思います。
もちろん、すぐに何かが変わるわけではありません。
それでも、実際にその場に行って、同じ空気を吸い、同じ場所で竹之内選手の剣道を見る。
その経験が、これから剣道を続けていくうえで、何かの励みになってくれたらいいなと思っています。
稽古内容を振り返って
今回の稽古会で特に印象に残ったのが、竹之内選手が大切にしているという、下半身を意識した素振りです。
行われていたのは、例えばこんな稽古。
- 足の入れ替えを使った踏み込み
- 足を開いて踏み替える踏み込み
- 交互に大きく足を踏み替える踏み込み
- 股割り素振り(打突時だけ腰を落とす)
- 股割り素振り(腰を落としたまま素振り)
どれも普段の稽古とは少し違った刺激があり、とても参考になりました。
特に、足さばきと下半身の強さが、打突の土台になっていることを改めて感じます。
こういう稽古は、家に帰ってからも取り入れてみたいと思えるものでした。
一番印象に残った指導
そして、今回の稽古会で一番印象に残ったのが、
「辛い時こそ、辛い顔をせずに、笑顔で素振りをする」
という指導でした。
これは、単に「笑顔で頑張ろう」という話ではないのだと思います。
辛いこと。
疲れていること。
苦しいこと。
それを相手の前に出さない。
試合の中でも、自分が苦しいときに、それを相手に見せなければ、精神的に優位に立てる。
そして、自分自身も、笑顔を作ることで気持ちを前向きにすることができる。
そんな意味があるのではないかと、僕は受け取りました。
剣道は、技術だけではありません。
心の持ち方ひとつで、自分の動きも、相手との関係も変わる。
そんなことを、改めて考えさせられました。
娘の成長を感じた瞬間
今回の稽古会で、僕が一番嬉しかったのは、実は稽古そのものではありません。
この稽古会があることを娘に伝えたとき、
「参加したい」
と、自分から言えたことです。
しかも、今回は一人での参加。
同世代の子どもたちと稽古をすることになっても、知っている人は誰もいません。
それでも、自分からその場所に飛び込んでいきました。
以前の娘だったら、少し不安になっていたかもしれません。
でも今回は違いました。
「やってみたい」
その気持ちを、自分で行動に移せた。
その姿を見て、子どもの成長を感じました。
剣道の技術が上達することも嬉しい。
でも、こうやって知らない場所に勇気を持って飛び込めるようになったことは、それ以上に嬉しい成長だったように思います。
8月の稽古
8月の稽古では、昨年との大きな違いがありました。
今年は、妹も一緒に剣道の練習を頑張ったことです。
そして娘自身も、昨年の夏休みに頑張ったことで、
「頑張れば、自分は成長できる」
ということを、実際に体験しています。
だからこそ、今年も頑張れたのではないかなと思います。
一度、自分の力で何かを乗り越えた経験は、その後の自信になります。
昨年の夏休みの経験が、今年の夏休みにもつながっている。
そう考えると、子どもの成長は、一つひとつの経験が積み重なっていくものなんだなと感じます。
稽古で意識したこと
この夏の稽古では、特に剣先の伸びを意識させました。
また、
- 左右面の切り返し
- 左右胴
この2つを重点的に取り組みました。
まだまだ課題はたくさんあります。
でも、少しずつでも、意識するポイントを持ちながら稽古すること。
それを積み重ねていくことが、きっとこれからの成長につながっていくのだと思います。
稽古会のあとの家族旅行
せっかく大阪まで家族で遠出したので、
「ここまで来たなら、もう少し足を伸ばしてみよう」
ということで、そのまま家族でいろいろな場所へ行きました。
鴻島に泊まったり、
厳島神社へ行ったり、
お好み焼きを食べたり、
原爆史料館へ行ったり。
剣道の稽古会がきっかけになって、家族旅行まで楽しむことができました。
そう考えると、
勇気を持って稽古会に飛び込んだことで、家族で遊びに行くチャンスまで掴むことができた。
なんだか不思議なものです。
剣道を頑張った先に、家族との楽しい時間が待っていた。
そんな経験も、これから娘が剣道を頑張っていくための、ひとつの思い出になってくれたらいいなと思います。
家族に感謝
こうして振り返ってみると、僕にとっても、とても楽しい夏休みになりました。
剣道をして、
家族で旅行をして、
美味しいものを食べて、
いろいろな場所を見て。
そして、娘の成長を感じることができた。
時間は、決して戻ってきません。
だからこそ、今この瞬間を家族で大切に過ごせたこと。
それが何よりも嬉しいことだと思います。
一緒に剣道をしてくれる娘。
一緒に出かけてくれる家族。
そして、こうした経験をする機会を与えてくれた周りの方々。
改めて、家族に感謝したいと思います。
最後に
夏休み。
それは、時間の使い方次第で、自分の成長を大きく感じることができる、貴重な時間なのかもしれません。
昨年の夏休みに、頑張ることで自分が成長できることを実際に体感した娘。
その経験があったからこそ、今年の夏休みも、自分なりに目標を持って取り組むことができたのだと思います。
剣道だけじゃなくてもいい。
遊びでも、旅行でも、新しいことへの挑戦でもいい。
「やってみたい」と思ったことに、勇気を持って飛び込んでみる。
その経験の一つひとつが、きっとこれからの自分を作っていくのだと思います。
これからも時間を大切にして、
勇気を持って、
いろいろなことに挑戦してほしい。
そして、その中で少しずつ、自分自身を成長させていってくれたらと思います。
遊びも剣道も。
どちらも思いっきり楽しんだ、2026年の夏休みでした。
追伸:竹ノ内先生、ご指導ありがとうございました。


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