2年間お疲れ様でした。娘と歩んだ剣道の2年間を振り返る

本日のひとこと

「昨年の自分よりも一歩前進」

2026年10月1日で、娘の剣道歴と私のリバ剣歴が、いよいよ3年目に入りました。

娘と一緒に剣道を始めてから、あっという間の2年間。今回は、これまでの振り返りと近況報告を交えながら、今感じていることや、これから取り組んでいきたいことを記録として残しておきたいと思います。

目次

剣道のモチベーション

2年間を終えた今、小学3年生になった娘の剣道に対するモチベーションは、高い状態を維持できているように感じています。

そう思う理由として、次のようなことが挙げられます。

① 剣道の鍔をとても喜んでくれたこと

2年間の節目として、新しい鍔を買ってあげたところ、とても喜んでくれました。剣道への愛着も、少しずつ深まっているように感じます。

② 厳しい自主稽古にも頑張ってついてくること

自主稽古では、時には厳しく指導することもあります。それでも、途中で投げ出すことなく、一生懸命についてきてくれています。

③ 自分から出稽古に行きたいと言うこと

普段とは違う環境で稽古をすることにも、積極的に取り組もうとする姿勢が見られます。自分から出稽古に行きたいと言ってくれることは、親としても嬉しいことです。

④ 基本錬成大会での頑張り

先日、基本動作を主軸とした基本錬成大会に出場しました。本人も一生懸命に取り組み、周りの先生方からもたくさん褒めていただきました。

こうした経験を通じて、娘自身も少しずつ自信をつけているように思います。

最近では、「次は試合で勝ちたい!」という気持ちも伝わってくるようになりました。

目標を持って頑張る娘の姿を、近くで見守れることは、親として何よりの喜びです。

もちろん、厳しい稽古を乗り越えた時には、今でもご褒美にアイスを買ってあげています(笑)。

これから取り組んでいきたいこと

これまでの2年間は、基本を身につけることを中心に取り組んできました。

少しずつ基本が身についてきた今、これからは試合で一本につなげるための技も、一緒に伸ばしていきたいと思っています。

ただし、基本がしっかりとできていなければ、いくら技を練習しても、なかなか一本にはつながりません。

そのため、引き続き基本を大切にしながら、試合での駆け引きや技の選択といった視点も取り入れ、稽古の内容を組み立てていきたいと思います。

近日の全体稽古で感じたこと

先日、さまざまな所属の小学生が行う切り返しを、たくさん受ける機会がありました。

そこで、いろいろな子供たちの動きを見ていると、所属が違っていても、共通して気になる点がいくつかありました。

今後の指導や、自分自身の学びのためにも、気づいたことを記録しておきたいと思います。

① 真っ直ぐ振りかぶらず、右手打ちになっている

左手の力が弱く、右手に頼った打ち方になっているケースです。普段から左手を意識した素振りが必要だと感じました。

② 最初の面打ちで左足を継いでいる

右足を出す前に左足を継いでしまう動きが見られます。左足の位置や重心の移動を意識し、左足を継がずに打てるようにすることが大切です。

③ 正面打ちで手の内を内側に絞れていない

打突時の手の内が十分に使えていないケースです。普段から正しい素振りを繰り返し、手の内の使い方を身につける必要があります。

④ 左右面の角度が正しく45度になっていない

左右面の打突角度が不正確になっているケースです。左右面の正しい素振りを繰り返し、適切な角度を身体に覚え込ませることが大切です。

⑤ 自分から見て相手の右面を打つ時に、左手が中心からずれている

左手が竹刀の中心線から外れてしまう動きです。何となく素振りをするのではなく、常に竹刀の軌道と左手の位置を意識する必要があります。

⑥ 自分から見て相手の左面を打つ時の振りかぶりが小さい

相手の左面を打つ際に、振りかぶりが不十分になっているケースです。自分の動きを意識して確認し、左右それぞれの振りかぶりを正確に行うことが大切です。

⑦ 刃筋が正しくない

竹刀の刃筋が正しくないまま打っているケースです。普段から正しい素振りを行い、竹刀の軌道や刃筋を意識する必要があります。

⑧ 打ちと足の引きつけが揃っていない

打突と足の動きが一致していないケースです。前進後退面などを通じて、打ちと足の動きを連動させる意識が必要です。

⑨ 大きく、速く打てない

大きく振りかぶりながら、素早く打つことが十分にできていないケースです。正確な動きを身につけたうえで、繰り返し練習し、速さと力強さを養う必要があります。

⑩ 最後の正面打ちからの通り抜けが遅い

最後の正面打ちの後、通り抜けるまでの動作が遅くなっているケースです。

左足に重心を乗せ、しっかりと踏み込めるように準備すること。そして、踏み込みの際には右足に重心を移しながら、左足を素早く引きつけることが大切です。

さらに、その勢いを止めることなく通り抜ける動きを、普段の稽古から身につけておく必要があります。

今回、さまざまな子供たちの切り返しを受けてみて、所属が違っていても、同じようなところでつまずいていることに気づきました。

それぞれの課題は、普段の素振りや基本稽古の中で改善できるものも多いと思います。

私自身もまだまだ勉強中ですが、親御さんや所属の先生方も、気づいたことがあれば、ぜひ子供たちに伝えてあげてほしいと思います。

今の課題

先日の娘の稽古を見ていて、これから強化していきたい課題がいくつか見えてきました。

これまで基本を中心に取り組んできましたが、ある程度できるようになってきたこともあり、少しずつ技の練習にも入るようになりました。

これからは、娘自身が挑戦してみたい技を大切にしながら、その可能性を伸ばしてあげたいと思っています。

まずは、しっかりとした面技を身につける

どのような技を練習するにしても、まずは気・剣・体が一致した、しっかりとした面技を出せることが大切だと考えています。

面技を基本として身につけることで、初めて小手や胴など、ほかの技も活きてきます。

例えば、小手を得意技にしたいのであれば、小手を打つための具体的な技術を練習することも大切です。

しかし、相手に対して面のプレッシャーをかけられるからこそ、小手技が成立しやすくなる場面もあります。

単に技の形を覚えるだけではなく、面を中心とした攻めの重要性も、しっかりと理解してほしいと思っています。

鋭い面技を支える足腰の強化

面技を出すうえでは、竹刀を正しく振ることはもちろん大切です。

しかし、今回の稽古を通じて、改めて感じたのは足腰の強化の必要性でした。

基本錬成大会に向けて、たくさん練習してきたつもりでしたが、連続技など、試合で必要となる鋭く連続した踏み込みについては、まだまだ課題があることに気づきました。

こうした動きを身につけるためには、技の練習だけでなく、その土台となる身体づくりも必要です。

これからは、次のようなトレーニングも取り入れていきたいと思います。

  • スクワットによる下半身の強化
  • 片足で背伸びをする筋力トレーニング
  • 腰を落とした状態での素振り

いずれも技そのものの練習ではありませんが、鋭い踏み込みや連続技を身につけるための土台となるものです。

基本稽古に加えて、こうした身体づくりにも改めて取り組んでいきたいと思います。

これから意識して強化したい6つのポイント

今後の娘の稽古に向けて、取り組みたい内容を整理しておきます。

① 「始め!」の合図から技を出すまでの流れを身につける

試合開始の合図とともに、気攻め・剣攻め・体攻めを行い、そこから技を出すまでの一連の流れを身体に覚え込ませること。

② 試合の攻防に慣れる

相手との間合いや駆け引きを意識し、攻めたり、相手の動きに対応したりする試合の攻防を、稽古の中で経験させること。

③ 足腰を鍛える

これまでの素振り練習に加えて、スクワットなどの下半身を鍛えるメニューを取り入れ、踏み込みや連続技を支える身体づくりを行うこと。また、足捌きで連続した踏み込みを練習すること。

④ 面技をしっかりと練習する

気・剣・体が一致した面技を身につけ、試合の中でも自信を持って打てるようにすること。

⑤ ガードの仕方を身につける

相手の打突に対する適切な防御を学び、応じ技も含めて、攻めと守りの両方を身につけること。

⑥ 娘自身が挑戦したい技に取り組む

基本を土台としながら、娘自身が興味を持った技や得意にしたい技にも挑戦させ、その意欲を大切にしながら成長をサポートすること。

これらを一度にすべて取り入れるのではなく、娘の成長や習得状況に合わせて、少しずつ稽古に組み込んでいきたいと思います。

まとめ:娘と一緒に、また一歩前進

娘と一緒に剣道を始めてから、早くも2年間が経ちました。

これまでの稽古を振り返ると、基本を中心に取り組んできた日々から、少しずつ技や試合での駆け引きという視点も加わり、娘の成長を感じられるようになってきました。

親として、こうした変化を間近で見られることは、本当に嬉しいことです。

そして、何より娘が一生懸命に頑張る姿は、私自身にとっても大きな刺激になっています。

娘の成長を見ていると、自分ももっと稽古を頑張らなければ、という気持ちになります。

一方で、親として指導する難しさも、日々感じています。

稽古では厳しく指導することも多く、時には厳しくしすぎてしまったかな、と反省することもあります。

だからこそ、稽古では真剣に向き合いながらも、普段は楽しく過ごすお父さんでいることが大切だと思っています。

厳しい稽古と、普段の楽しい時間。この両方があってこそ、親子の信頼関係が築かれていくのだと感じます。

娘が頑張り続けてくれているのも、こうした日々のメリハリがあってこそだと思っています。

これからも、剣道を通じて親子で一緒に成長し、昨年の自分たちよりも一歩前進できるように、日々の稽古を積み重ねていきたいと思います。

一緒に成長する機会を与えてくれる娘に感謝しながら、また一年後、明るい気持ちで3年間を振り返られるように、私自身も頑張っていきたいと思います。

おまけ

娘が「最近風邪をひかなくなった!」、といってました。

娘の身体が大きくなってきたのもありますが、

普段の稽古で身体を鍛えたことも少しは影響していると思います。

剣道をしていてよかったことの1つとして紹介させていただきました。

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この記事を書いた人

40代リバ剣パパ。娘と地元の剣友会で日々稽古に励む。子育て・仕事・剣道の情報を中心に発信中。体験談をもとに主観たっぷりで投稿してますので、内容の真偽は必ず「自己判断で!」

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