本日のひとこと
「また戻ってこれること、それが剣道のいいところ」
いつかは、こどもが習い事を辞めたい・・・という時期が来るかもしれません。
それが分かっていれば、今のうちに何を学んでおいてほしいか
目的がはっきりするかもしれません。
今回は、いつか、こどもが剣道を辞めたい、
と言い出した時の自分の考えを整理したいと思います。
結論
娘が剣道を辞めたいと言ったらどうするか
このテーマを、
剣道の意義も含めて考えてみたいと思います。
まず結論から。
もし娘が
「剣道を辞めたい」と言ったら、
私はこう言うと思います。
「小学校を卒業するまでは続けてみよう。」
そしてその先は、
自分の意思で決めなさい、と。
押し付けないという前提
もう少し正確に言うなら、
剣道を辞めてもいい。
ただし、代わりに何か身体を鍛えるスポーツは
中学校までは続けてみたらどうか。
そう提案したいと思っています。
身体が出来上がる時期に、
運動習慣を持つことは大切だからです。
本音を言えば、
中学3年生までは続けてほしい。
(実は中学生サイズの防具も、すでに買ってあります 笑)
けれど、
それは親の願いであって、
娘の人生ではありません。
私自身の経験から
私は中学3年生まで剣道を続け、
高校で新しいことに挑戦しました。
そして今、リバ剣士として
また剣道に戻っています。
長く離れてみてわかったことがあります。
剣道は、
戻ってこられる武道です。
むしろ一度離れたからこそ、
その魅力を再認識できました。
だからこそ、
ある程度続けたなら、
一度離れて他の世界を見るのも
大いに賛成です。
小学生のうちに学んでほしいこと
剣道を通して、
小学生のうちに一つでも学べたら十分だと思っています。
人間形成の面
・しっかり挨拶ができる
・お礼が言える
・幅広い年齢層と交わる経験
・年の離れた仲間との関わり
・防具を通して物を大切にする心
・一つのことをやり切る経験
・痛みを通して人の気持ちを知る
・日本文化に触れる(アイデンティティの形成)
・負けの悔しさ、勝ちの喜び
・反省し、改善する習慣
身体の面
・打たれて痛みを知る
・身体の使い方を覚える
・運動習慣を身につける
・寒さ暑さを経験する
・裸足の感覚を養う
・自分の身を守る(ここは一番重要)
この中の一つでも身につけば、
剣道の意義は十分にあると思います。
他のスポーツにはない魅力
あえて三つ挙げるなら、
1. 日本文化に触れられる
2. 裸足の感覚を養える
3. 幅広い年齢層と交わる環境がある
特に三つ目は、剣道ならではです。
6歳の子どもと70歳以上の剣士が立ち合う。
他の競技では、なかなかありません。
なぜ年長者を敬うのか
それは一言で言えば、
人生の経験者だから。
剣道をしていると、
ご年配の先生方が本当に格好良く見えます。
強さだけではない。
生き方が剣道に表れる。
それぞれの哲学を持ち、
多くを語らず、
稽古を通して背中で示す。
それが、たまらなく格好いい。
だから私は思います。
歳を重ねたとき、
語りすぎないようにしよう、と。笑
自慢話、昔話、説教が増えたら引退。
そんな格言を思い出します。
まとめ
娘が剣道を辞めたいと言ったら。
剣道を通して
何か一つでも大事な学びを得られたなら、
無理に続ける必要はない。
一年でも、三年でも、六年でも、
一つの区切りを大切にして辞めていい。
そして、こう伝えたい。
「またいつか戻ってきたくなったら、いつでも戻っておいで。」
それができるのが、
剣道の素晴らしさだと思っています。

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