日常と気の関係

本日のひとこと

「日常を丁寧に過ごす」

気は、誰もが日常の中で自然に扱っているものですが、

意識して上手にコントロールできる人は、武術の世界では達人と言われます。

今回は武道の話ではなく、

日常という視点から「気」について考えてみたいと思います。

本内容は、あくまで独断と偏見による考察になりますので、

最終的な判断はご自身でお願いいたします。

目次

気とは何なのか

私は「気」とは、

自分の意思を対象に伝えるときのカプセルのようなもの

だと考えています。

イメージとしては、球技で使うボールです。

私たちは日常の中で、

• 表情

• 目線

• 言葉

• 手紙

• その他、気を込められるものすべて

を通して、相手に何かを伝えています。

つまり、日常のあらゆる場面で、

私たちは「気のキャッチボール」をしていると考えることができます。

質の高い気、質の低い気

気にも質があると思います。

簡単に言えば、

しっかりコントロールされた球(気)かどうか

ということです。

コントロールとは、

投げ手からすると

相手が受け取りやすい球であることです。

主に影響するのは

• スピード

• 投げる場所

• 投げる内容

です。

受け手からすると、

投げられた球を

しっかりとグローブの「奥」で受け取れるかどうか

ということになります。

このやり取りが安定している状態が、

質の高い気だと考えています。

代表的なものとして

• 愛情表現

• 思いやり

• 優しさ

• プラシーボ効果

などが挙げられます。

一方、

やり取りは成立していても

• 暴投が多い

• 球を弾いてばかりいる

という状態は、

質の低い気と考えられます。

代表例として

• 殺気

• 罵声

• 喧嘩

• 圧迫感

などがあります。

質の高い気を作るために心がけること

投げ手と受け手の両方にとって、

質の高い気を作るためには、

受け取りやすく

ゆっくり

優しさを込めて

ボールを投げられる状態を作ることが大切だと思います。

具体的には、次のようなことを心がけます。

(受け手も同様です)

• 身体を鍛えておく(体から心を整える)

• 心を穏やかにしておく

• 日頃からにこにこコミュニケーションをとる

• いろいろなことに興味を持つ

• いろいろなことに楽しみを見出せる

• 日頃から感謝する気持ちを持つ

• さまざまな苦労を経験しておく

• 時間に余裕を持つ

• 心も環境もきれいに整えておく

こうした日常の積み重ねが、

自然と気の質を高めていくのではないかと思います。

日常で気を意識する理由

気という存在は、武道をしている人にとって身近なものです。

また、人と接する機会が多い仕事をしている人も、

その重要性に気がつくことがあります。

気を上手に使えるようになると、

日常がより豊かに過ごせる、または、豊かに感じられるようになる

からです。

そして、

日々の生活の中で気を意識することが、

巡り巡って武道の上達にもつながる関係があると感じています。

まとめ

気とは、日常の中で誰もが何気なく使っているものです。

その気を上手に使うということは、

ある意味、

日常を丁寧に過ごすこと

と、とても似ています。

丁寧に過ごす中で質の良い気が生まれ、

そのキャッチボールを通して、

お互いの気持ちが豊かになっていく。

そこには、ある種、第六感と呼ばれるような感覚を研ぎ澄ました世界と呼べるのかもしれません。

余談

気の地域性

私は仕事柄、1日に1,000人以上の人を見ることがあります。

その中で感じている、

都会と地方の時間の流れの違いについて、

気という視点から考えてみます。

1,000人の内訳

A

会話をする人:10人〜20人前後

B

目で微笑む、目配せをする、会釈をする人:1割〜7割

C

その他(残りの割合):特に反応なし

面白い傾向

次のエリアの県庁所在地によく行きます。

• 関東

• 中部

• 近畿

• 中国

• 九州

その中で、Bの割合がエリアによって大きく異なります。

多いところでは7割、

少ないところでは1割です。

一つ言えることは、

人口の少ない地域(東京・名古屋・大阪・福岡などの主要都市と比べて)

では、時間の流れがゆっくりに感じられることです。

結果として、

こちらが投げたボール(気)を

投げ返してくれる人が多い傾向があります。

もちろん、あくまで傾向であり、すべてに当てはまるわけではありません。

時間の流れと気

時間の流れがゆっくりだと、

お互いにキャッチボールがしやすくなります。

例えば、

忙しいときには

• 微笑む余裕がない

• 挨拶をする余裕がない

ということが起こります。

しかし地方では、

知らない人同士が自然に会話を始め、

ゆっくりと時間が過ぎていくことがあります。

東京では、そのような場面を見かけることは多くありません。

本記事はあくまでご参考まで (笑)

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この記事を書いた人

40代リバ剣パパ。娘と地元の剣友会で日々稽古に励む。子育て・仕事・剣道の情報を中心に発信中。体験談をもとに主観たっぷりで投稿してますので、内容の真偽は必ず「自己判断で!」

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