今回のひとこと
「怪我の功名」
前回は、右踵の踏み込みの痛みと、その対処
について紹介させていただきました。
今回は、
剣道あるあるの身体の痛みシリーズ、第ニ弾。
左足の母趾球と小趾球の間の痛み
について紹介させていただきます。
その場所、痛くなったことありませんか?
左足の母趾球と小趾球のあいだ。
ちょうど足の中指の付け根あたり。
ここがジンジン痛む。
私は小学校4年生の頃、
そのあたりに豆のようなしこりができ、
手術で取り除いた経験があります。
その影響か、
踏み込みや体重を強く乗せる稽古が続くと、
今でも痛みが出ることがあります。
なぜそこが痛むのか?
自分の足を観察して気づきました。
足の指を手で反らせると、
母趾球と小趾球の間がポコッと出っ張ります。
本来、踏み込みでは
• 親指
• 小指
• 母趾球
この三点で床を支えるのが理想です。
しかしバランスが崩れると、
中央部分に圧が集中してしまう。
その結果、痛みが出る。
つまり、
体重のかけ方の問題でした。
改善策
① 足指で床をつかむ
足指を軽く曲げ、
床を“つかむ”感覚を持つ。
これだけで、
圧が分散されます。
② 母趾球に最大出力を集める
蹴り出す力は、
母趾球(親指側の中足骨の上)に集める。
そこから力を出し、
床を離れる瞬間に
足指で軽く引っかくように蹴る。
これを意識するだけで、
痛みはかなり軽減しました。
痛みはバランスの崩れ
どこかが痛くなるということは、
どこかのバランスが崩れているということ。
脱力し、
必要な力を必要な場所にだけ使う。
これは剣道だけでなく、
すべてのスポーツに共通するテーマかもしれません。
怪我の功名
ある日、足を痛めた状態で稽古をしました。
「今日は無理をしない。」
そう決めて、一振りに集中。
その稽古後、先生から言われました。
無駄打ちがなくなった。
一皮むけた剣道になったな。
正直、複雑でした。
内心は“不調だから無理しなかった”だけ。
でも、
怪我の功名とは、
こういうことかもしれません。
まとめ
今日の学び
痛みは、敵ではなくヒント。
体の声を聞くことで、
剣道が一段深くなる。
40代の剣道は、
力で押すのではなく、
整えて打つ。
そう感じています。
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次回は、
「打ち込んだ時の右肘の痛みと、その対処法」
について紹介させていただきます。
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