本日のひとこと
「手の内の使い方で小さい振りは大きく変わる」
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子どもが小学3年生になり、
剣道歴も、もうすぐ2年になります。
少しずつですが、
「手の内」を使った小さい振りを教え始めました。
今回は、そのことについて、
自分なりの考えをまとめてみたいと思います。
目次
手の内とは
「手の内を明かす」という言葉があるように、
手の内とは、昔からあまり表に出されない感覚的な技術でもあります。
剣道でいう手の内とは、
・手首から指先にかけての使い方
・竹刀操作
・握り方
・打突時の絞り
などを含めた総称だと、私は解釈しています。
普段の大きい素振りでは見えにくく、
小さい技になればなるほど重要になる部分です。
小さい振りとは
大きい振りは、
・頭上まで振りかぶる
・肘を使って振り下ろす
・最後に腕を伸ばす
という動きになります。
一方、小さい振りは、
・竹刀を胸付近まで振り上げる
・そこから前へ押し出す
という感覚です。
大きい振りとの違い
大きい振りは、
上から下への軌道が中心です。
しかし小さい振りは、
振り上げの途中から
そのまま前へ押し出す
という動きになります。
そのため、
・腕の使い方
・手首の使い方
・指の使い方
が、大きい振りとはかなり異なってきます。
私なりの手の内の考え方
手の内は、ある意味「秘伝」に近く、
剣士によって感覚がかなり違うと思います。
今回は、私自身の感覚を書いてみます。
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右手の使い方
振り上げる時
右振りにならないように、
基本は左手の補佐役です。
主に、
・小指
・薬指
・中指
が、ごくわずかに振り上げを補助します。
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振り下ろしへ転換する時
竹刀が胸付近まで上がった時、
親指と人差し指の間、
母指内転筋付近で竹刀を受け止め、
そこから押し込むように
振り下ろしへ転換します。
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打突時
右腕が右旋回しながら、
・小指
・薬指
・中指
で絞り込むことで、
打ちの冴えにつなげます。
右手は主役ではなく、
左手を活かすための補佐という感覚です。
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左手の使い方
振り上げる時
左手は非常に重要です。
手首だけではなく、
・有鈎骨(ゆうこうこつ)
・有頭骨(ゆうとうこつ)
付近で柄を押し出しながら、
竹刀を前へ運びます。
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振り下ろしへ転換する時
小指と薬指を中心に握り、
右手の押し出しと合わせて、
竹刀の軌道を前へ変換します。
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打突時
小指から中指にかけて絞り込み、
打突の瞬間に、
左手を「クイッ」とわずかに上へ動かす
ことで冴えを出します。
まとめ
今回紹介した手の内は、
大きい素振りでは使わなかった
小さい振り特有の操作
になります。
大きい素振りで、
・身体を使う
・正しく打つ
という土台ができてきたので、
少しずつ竹刀操作も教え始めました。
竹刀の扱いを覚え、
さらに気剣体一致へつなげていってほしいと思います。
そして、子どもに教えることで、
改めて自分自身の勉強にもなりました。
やはり、手の内はとても大切です。

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