身体全身を使った大きな素振り

今回のひとこと

「大きな素振りは剣道だけでなく、運動能力の全般的な向上に繋がります。」

竹刀は、どこの筋肉を使って振りますか?と指導者に聞くと、

腕や、上腕、肩という回答が大半だと思います。

私は肩よりも肩甲骨や肋骨、腹筋など全身を使った素振りを推奨しています。

今回は、全身を使った素振りについて、

私独自の視点で紹介したいと思います。

目次

そもそも大きな素振りがなぜ必要か?

本日のひとこと

「大きな素振りは、剣道だけでなく運動能力の全般的な向上に繋がります。」

竹刀は、どこの筋肉を使って振るものなのでしょうか?

指導者に質問すると、

・腕

・上腕

・肩

という答えが多いように感じます。

しかし私は、

肩よりも、肩甲骨・肋骨・腹筋など、全身を使った素振り

を推奨しています。

今回は、全身を使った大きな素振りについて、

私なりの視点でまとめてみたいと思います。

なぜ大きな素振りが必要なのか?

大きな素振りの意義には様々な考え方がありますが、

私が重要だと感じているポイントは次の3つです。

刀で斬る動作の基本になる

本来の刀での動作を想定すると、

剣道形のように大きく振る動作が基本となります。

大きく振る練習を行うことで、

自然な斬る動作を身につけやすくなります。

バランスの良い全身の筋肉を使える

大きな素振りでは、身体の広い範囲の筋肉を使います。

特定の筋肉だけではなく、

・腹筋

・背筋

・肩甲骨周り

・肋骨周辺

といった身体の大きな筋肉を使うことができます。

これは、水泳のように

全身の連動を意識する運動に近い感覚です。

小さい振りへの応用ができる

大きな動作で身体の使い方を覚えることで、

小さな技にも応用が可能になります。

最初から小さく振ろうとすると、

どうしても腕だけの動きになりやすくなります。

バランスの良い「全身の筋肉」とは

大きな素振りで竹刀を振る時、

どこの筋肉を使うべきでしょうか?

私の考えでは、

身体の大きな筋肉を連動させること

が重要だと感じています。

例としては

・腹筋

・背筋

・肩甲骨まわり

・肋骨の動き

などです。

しかし、実際の素振りの動画を見ると、

腹筋や背筋まで意識して振っている例は

あまり多くないように感じます。

その理由は、

全身で竹刀を振るという考え方が、あまり一般的ではない

からかもしれません。

全身を使うメリット

特定の筋肉だけに頼らなくなるため、

結果として

自然な脱力

につながります。

適度な脱力ができると、

力の流れが止まらず、

・鋭い振り

・速い振り

が可能になります。

私の経験から

リバ剣1年目の頃は、

「竹刀を軽く感じたい」

と思い、

重い木刀も含めて

1日2000本以上振ることもありました。

練習後にできる

上腕二頭筋や肩の筋肉を見て、

成長を感じていた時期もあります。

しかし、ある時

思ったほど振りが速くなっていない

ことに気づきました。

筋肉を大きくすることよりも、

どう脱力し、剣先までスピードを伝えるか

を考える必要があると感じました。

そこで、

全身を使った素振りを意識するようになりました。

その結果、

特定の筋肉だけが疲れることが減り、

全身が程よく疲れる感覚になりました。

重い木刀でも、

以前より少ない力で

速く振れるようになったと感じています。

実際の素振りの意識

ポイントは、

身体の連動(動きの伝達)

です。

次の順番で意識をつなげていきます。

膝(足の指先・脛も意識)

肩甲骨

手首

手の内

竹刀

剣先

竹刀を

手の延長として感じる感覚

を大切にしています。

大きな素振りの目標

・竹刀の重さを意識しなくなる

・指先の延長に剣先がある感覚を持つ

・棒を振っている感覚から離れる

・脳の指令がそのまま剣先に伝わる感覚になる

素振りのときの手の内

左手

柄を上から包み込むように持ちます。

小指は半がけで持つ

身体から伝わるエネルギーを

そのまま竹刀に伝える意識を持ちます。

振り終わりで

小指・薬指を軽く締める

ことを意識します。

右手

親指と人差し指は

卵を持つように柔らかく持ち、

その他の指で軽く支えるように握ります。

力まず、自然にエネルギーを伝えられるように気をつけます。

そして、振り終わりに

左手と同様に

小指・薬指で軽く締めます。

まとめ

大きな素振りは、

全身を使う準備運動

のような役割もあります。

大きな動作で身につけた身体の使い方は、

・小さい素振り

・実際の技

にも活かすことができます。

腕だけで振るのではなく、

全身運動として素振りを行うことで、

剣道だけでなく

運動能力全般の向上

にもつながると感じています。

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

40代リバ剣パパ。娘と地元の剣友会で日々稽古に励む。子育て・仕事・剣道の情報を中心に発信中。体験談をもとに主観たっぷりで投稿してますので、内容の真偽は必ず「自己判断で!」

コメント

コメントする

目次