今回のひとこと
「まずは素手の素振りに回帰」
久しぶりに、剣道の「痛みシリーズ」を投稿します。
最近はおかげさまで、目立った痛みもなく、順調に剣道ができていました。
ところが最近、左右面の素振りを頑張りすぎたのか、左手の人差し指の根元あたりに痛みが出るようになりました。
今回は、その痛みが出た経緯と、実際に自分が行った対処について書いてみたいと思います。
※あくまで自分自身の経験と対処についての記録です。痛みが続く場合や強くなる場合は、無理をせず医療機関などに相談したいと思います。
痛みが出た箇所と練習内容
最近は、なるべく小手をつけて、実際の打突に近い状態で「手の内」の感覚を確かめながら、左右面の練習をしていました。
特に意識していたのが、
相手の左面を打つときの手の内。
自分から見ると、相手の右側の面を打つイメージです。
そのときに、しっかりと手の内を使いながら、剣先を伸ばしていく。
この動きを意識して、左右面の素振りを繰り返していました。
すると、ある時から、
左面のときだけ、左手の人差し指の根元に痛みを感じるようになりました。
場所としては、左手の手の甲側にある人差し指周辺です。
自分では「左手の背側の指神経あたりに負担がかかっているのかな」と感じました。
主な原因を考えてみる
今回、自分なりに原因を考えてみました。
一つは、小手をつけた状態での左右面の素振りを繰り返したことです。
小手をつけることで、左手の人差し指の握りがある程度固定されます。
その状態で、剣先を右側から中心方向へ押し込むような動きを繰り返しているうちに、左手の人差し指周辺に負担が集中したのではないかと考えました。
特に今回は、
「剣先までしっかり伸ばす」
「手の内をしっかり使う」
ということを強く意識していたので、知らず知らずのうちに、その部分へ負荷をかけ続けていたのかもしれません。
まずは休ませること
痛みが出たときに、一番大切なのは、やはり休ませることだと思います。
左手で竹刀を持たずにしっかり休めば、時間とともに痛みが落ち着く可能性があります。
自分の中では、
「痛みが出たら、2週間くらいしっかり休む」
というのが基本的な考え方です。
ただ、今回は試合が近い。
だからといって、痛みを無視して練習を続けるのも違う。
そこで今回は、
「竹刀を持たない」のではなく、「痛みが出る動きを減らす」
という方法を試してみることにしました。
「小手を外す」だけで変わった
左右面の素振りをするときに、まず左小手を外してみました。
そして、
左手の人差し指を伸ばす、もしくは軽く緩めておく。
この2つを意識して素振りをしてみました。
すると、それだけでかなり違いました。
今まで痛みを感じていた動作でも、痛みを感じることなく素振りができるようになりました。
もちろん、これで原因が完全に分かったわけではありません。
ただ、
「痛みが出る動作を少し変えるだけで、負担を減らせる」
ということを実感できたのは、大きな発見でした。
小手のサイズは合っているのか?
もう一つ、考えてみたいのが小手のサイズです。
今回使用していた小手は、ここ2年ほど使っているものです。
そのため、
「小手のサイズが急に合わなくなった」
ということではないと思います。
ただ、最近特に力を入れていたのが、
剣先までしっかり意識した左右面の素振り。
今までと同じ小手でも、練習内容や手の使い方が変われば、手にかかる負担も変わります。
もし今後も同じような痛みが出るのであれば、
- もう少し大きめの小手にする
- もう少し柔らかい手の内の小手を試す
- 小手をつけない素振りも取り入れる
など、改善できるところがあるかもしれません。
ここは、これから試してみたいと思っています。
痛みが出たら「休む」だけではなく「調整する」
今までは、
「痛みが出たら、とにかく2週間しっかり休む」
そう心に決めていました。
もちろん、無理をして痛みを悪化させるより、休むことは大切です。
ただ、試合が近くなると、なかなか思うように休めないこともあります。
だからこそ今回、
「痛みが出たから練習を全部やめる」
だけではなく、
「なぜ痛くなったのかを考え、その部分への負荷を減らしながら調整する」
という考え方も必要なのだと感じました。
今回で言えば、
「左右面の素振りをやめる」のではなく、
「小手を外す」
「人差し指を伸ばす、または緩める」
というように、痛みの原因になっていそうな部分を一つずつ調整してみる。
そうすることで、できる練習を残しながら、本番に向けて身体を整えていく。
これも、40代になってからの剣道には必要な考え方なのかもしれません。
まとめ
今回のことで改めて感じたのは、
「痛みと付き合いながら、練習方法を工夫すること」
の大切さです。
もちろん、痛みを我慢して続けるのは違います。
痛みが強い場合や続く場合は、しっかり休むことも必要。
そのうえで、まだできる練習があるのであれば、
「どの動作で痛みが出るのか?」
「何を変えれば負担を減らせるのか?」
を考えてみる。
今回の自分の場合は、そこにあった答えの一つが、
「まずは素手の素振りに回帰する」
でした。
小手をつけて、実戦に近い感覚で練習することも大切。
でも、時には小手を外して、素手で竹刀を振りながら、自分の手の内や握りを見直してみる。
基本に戻ることで、見えてくるものもあるのかもしれません。
試合まで、あと少し。
無理をして追い込むのではなく、できることを工夫しながら、本番に向けて身体を整えていきたいと思います。
同じように手の痛みなどを抱えながら剣道をされている方にとって、何か一つでも参考になれば幸いです。

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