今回のひとこと
「課題が出てくるのは、挑戦しているから」
前回は、左足の母趾球と小趾球の間の痛みとその対処法
について紹介させていただきました。
今回は、
剣道あるあるの身体の痛みシリーズ、第三弾。
面を打ち込んだ時の右肘の痛みと、その対処法
について紹介させていただきます。
右肘が痛くなる原因(私の場合)
私の経験上、原因は主に4つあります。
A:刺し面の癖
中学時代、私は刺し面の癖がありました。
その動作の積み重ねが、右肘への負担につながっていたと思います。
若い頃は肘も柔らかく、多少無理をしても痛みはすぐ引きます。
「速く打てる」「試合で勝ちたい」
そんな気持ちもあり、練習していました。
ですが、リバ剣士になって同じ動きをしたとき、
すぐに右肘を痛めました。
右肘の可動域の中で打つこと。
これが本当に大切だと今は感じています。
B:重い木刀を腕だけで振る
重い木刀を、腕の力だけで振ってしまう。
これは単純に負荷のかけすぎです。
もし痛めてしまったら、
まずは2週間以上しっかり休むことをおすすめします。
その間はランニングやストレッチなど、
他の部分を鍛える時間に。
重い木刀を使うなら、
• 1kg未満 → 1〜2kg → 3kg前後
と段階を踏む
• 最初から重いものを使うなら
・振り上げ中心にする(上げる時は速く、下ろす時はゆっくり)
・本数は10本程度に抑える
重い木刀の素振りは賛否ありますが、
方法を間違えると変な癖や無駄な筋肉がついてしまいます。
そして何より大事なのは、
腕だけで振らないこと。
身体全体で振る意識が、肘を守ります。
C:久しぶりの稽古での小さい面打ち
1週間以上空いた稽古。
ウォーミングアップはしている。
それでも立ち合いで、
小さい面を勢いよく打った瞬間に痛みが走る。
これは「準備不足」というより、
負荷に身体が慣れていない状態だと思います。
対策はシンプルです。
• 「今日は無理をしない」と心に決める
• 小さい面の動作を、徐々に負荷を上げて確認する
• 普段から小さい面の肘の動きを素振りで取り入れる
心構えも、立派な対処法です。
D:古傷としての右肘
先生方の中にも、右肘を痛めている方がいらっしゃいます。
古傷と付き合いながら剣道を続ける姿は、
ある意味、剣士の勲章なのかもしれません。
正直、この領域については
私はまだ語れる立場にありません。
もし若い自分に戻れたら
右肘を痛めないために何を伝えますか?
そう聞いても、はっきりした答えが返ってこないこともありました。
だからこそ、
経験をお持ちの方がいたら、ぜひ教えてください。
まとめ
どこかが痛くなるということは、
どこかに無理があるということ。
痛みと向き合う中で、
私は「そこに成長の可能性がある」ということの大切さを学びました。
モグラたたきのように、
次から次と痛みが出てきますが、
「なぜ」という問いをもって答えを探していく、
それは剣道だけでなく、
子育ても、仕事も、きっと同じですね。
次回は
左足首の痛みとその対処法について書きます。
また道場で、
今日も一緒に。

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